■続いては「確定描写」と呼ばれるものについてです。
言葉通りに「確定」してしまっている描写のことで、相手に影響を及ぼさない動きなら良いのですが、相手の行動を制限する確定は困りもの。
普通有り得ない状況ですが(笑)、「内山花子」は勝手に「嶋田太郎」の膝に座って、しかも抱きついてしまいました。 「嶋田太郎」は拒絶する事すら出来ずに「座られて抱きつかれて」しまった事になります。 ★このように「やってしまったもの勝ち的な、相手の動きを完全に制限してしまう確定」は非常に嫌がられます。 特にバトルサイトなどでは、「ナイフを取り出して相手の胸を突き刺す」などとやられてしまうと、PCの生死に関わってしまうので迷惑この上ありません。 また例のように命に関わらなくても、気心の知れた友人・恋人同士ならばまだともかく、初対面の人間にいきなり好き勝手されては愉快じゃありませんよね。
この場合なら「座りかけただけ」なので、「嶋田太郎」は自分の行動を制限される事なく済みました。 このように、 |
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相手に関わる行動を起こす時は、
相手が受け入れるかどうか選択できる描写をする |
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というのが、お互いに不愉快な思いをしない為に必要です。 ただし、何でも相手に委ねてしまうのは間違いです。相手に関わらない自分のPCの行動ぐらいは、ちゃんと確定して相手を動きやすくしてあげてください。 |